うつ病初期にしてはいけないたった一つのこと

双極性障害で引きこもりの理奈子です。

精神疾患歴は5年です。双極性障害Ⅱ型の診断が出る前まではうつ病だと言われていました。

今回は私の体験をもとに、うつ病初期でしてはいけないことをお話していきます。

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本当にうつ病?

うつ病の診断は慎重に下されるべきです。

病気によって、処方される薬も違います。

私も最初はうつの薬を飲んでいましたが、途中から双極性障害の薬に切り替わりました。

双極性障害だと分かるまで2年かかりました。誤診は治療を長引かせることになります。

抑うつは一時だけのものなのか?

ゆっくり休養と栄養を取ったら治るものなのか?

薬が必要なのか?

慎重に見極めるべきです。

うつ病初期にしてはいけないたった一つのこととは

うつ病の診断が出たら患者さん、家族、主治医と協力して治療に取り組むことになります。

ここでしてはいけないことというのが、

「人生に関わることの判断をする」ことです。

抑うつ時に重要な判断をするべきではありません。

進学・就職・結婚など人生に関わる重要なことはできるだけ先延ばしにしましょう。

退職・退学の決定をすぐ下すのではなく、できれば休職・休学の形をとって様子を見た方がいいでしょう。

抑うつ時はどうしても悪い方向に考えがちです。

さらに、うつになったことに焦って早く決断を出そうとすることもあります。

うつの時に出した決断は正常な判断とは言えません。

「あのとき正しい判断ができていれば・・・」と後悔しても遅いです。

うつ病初期に進路を決めた私の話

ここからは私の話です。

私が不調を感じ心療内科に初めて行ったのは高校3年生の冬でした。

受験シーズン真っ只中、センター試験まであと3週間ほどのタイミングでした。

当然、「受験をどう乗り越えるか」が課題になりました。

薬もとりあえずの処方といった感じで、弱めの薬をとっかえひっかえ試す処方でした。

受験はなんとか乗り越えましたが、うつが治ることはありませんでした。

大学に行けない日が増え、病状が悪化しました。

ここでは決断を先延ばしにし、休学という形をとりました。

半年療養した後、復学。しかし回復することはなく退学に至ります。

うつ病初期に進路を決めてしまった結果、うつが治ることもなく人生のレールから外れることになりました。

たらればになってしまいますが、もし経済的に余裕があって浪人の道を選べたら少しは人生違っていたのかなと思うこともあります。

それとも、どうしようもなかったのでしょうか。高校3年生はどうしても人生を決めなければいけない時期です。その時期にうつになった時点で、詰みだったのかな、なんて。

その後さらに私はバイトを2回、正社員1回と働くことになりますが、そのときも自分の病状を甘く見ていたせいで双極性障害が悪化することになります。

お金欲しさに焦って仕事を探し、合わない職場で働くことで寛解に近づいていた状態を台無しにしてしまいました。

調子が良くないときはゆっくり休むべきです。

できることなら決断は後延ばし。決断は回復してきてからでも遅くありません。

私の選択を反面教師にしてほしいです。

おわりに

経済的な問題、避けられないタイミングなど、どうしても決断しないといけないときは存在します。

それでも、できれば、できることなら判断は先送りにした方がいいでしょう。

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