うつ病からの社会復帰は慎重に!日常生活が送れるようになったからと油断は禁物ですよ。

双極性障害で引きこもりの理奈子です。

私はこの1、2年の間にうつ療養→社会復帰を果たしましたが判断を誤ったためうつが再発してしまいました・・・。

あなたに私と同じような目にあってほしくないので、私の失敗談をもとにうつ病からの社会復帰の注意点を確認していきたいと思います。

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私の失敗談

大学を退学してからは自宅で療養をしていました。

信頼できる主治医の元に通院しながら療養しているうちにだんだんと回復に近づいていき、

「そろそろ何かやってみようかな」という気持ちが湧いてきました。

しかし、いきなり社会復帰するのにはまだ不安がありました。

そこで就労継続支援を利用することにしました。

一般就労につなげるために目標を立てて、徐々にできることが増えていきました。

外に出て作業をし工賃をもらうことにより、自宅療養していた頃よりも社会復帰のビジョンがつかめてきました。

関連記事:就労継続支援B型を受けて体験したこと・感じたことまとめ

就労支援作業所に安定して通えるようになったころ、大分自信がついてきたのでアルバイトに挑戦することにしました。

双極性障害であることを隠して働いていましたが体調を崩して休むことは一度もありませんでした。

調子に乗った私はもっと生活を安定させるために正社員で働くことを思いつきました。

スキルも何もないのにこれぐらいもらえるの!?とお金に目がくらんだ私は労働条件がきついことをあまり考えずに応募し、採用をもらいました。

しかし、長くは続きませんでした。

高校生の頃突然学校に行けなくったのと同じように、職場に行けなくなりました。

布団から起き上がることができず、ひどい抑うつ状態に突入しました。

実家から母がやってきてくれたおかげでぼろぼろになりながらもなんとか退職手続きをすることができました。

一見、理想的な段階を踏んでいるように見えます。

社会復帰がうまくいかなかった原因はどこにあったのでしょうか?

・・・そうです!

正社員で働こうとしたとき、収入だけを見て続けられそうな仕事を選ばなかったところですね。

ちょっと待って!本当に復帰して大丈夫?

療養中は収入がないことがほとんどですよね。そうすると自然と焦りが出てくると思います。

「やばい。この先どう暮らしていこう?貯金も残り少ないし……」

そう思うと少しでも早くお金を稼ぎたいですよね。私もそうでした。

でも焦って社会復帰して、もし失敗してしまうと再び社会復帰することはさらに難しくなってしまいます。

急いだせいで多くを失わないよう、慎重に行きましょう。

一段ずつ階段を上るように、社会復帰を目指そう

ここでは徐々に社会復帰に向けてステップアップしていけるよう、気を付けるべきポイントを解説していきます。

日常生活が送れるようになったら

朝起きられるようになった、食事も問題なく摂れる、運動も外出もできる、意欲が回復してきた・・・など日常生活が問題なく送れるようになったからといって油断は禁物です。

家でストレスをあまり感じることなく生活はできても、社会復帰はまだ早い場合もあります。

社会復帰する前に医師の判断を仰ぎましょう。

このとき、はやく復帰したいからと言って嘘をついてはいけませんよ。

医者のことは誤魔化せても自分の体調は誤魔化せません。

休職している方はそのまま職場復帰するか転職するか考えるときです。

抑うつ時に後回しにしていた結論は、回復してから出しましょう。

就労支援や職業訓練所を利用する

継続して職場に通えるか、は大きなポイントになります。

基本的に一般就労で働く場合、無断欠勤や何日も休んで仕事に穴をあけることは許されません。

継続して職場に通う自信がない場合は、就労支援サービスや職業訓練を利用しましょう。

そこでも継続して通所できなければ、まだ社会復帰は早いということです。

就労につなげるための知識や技能を習得できます。

お住まいの市区町村役場の障害福祉課窓口でご相談ください。

一般就労を目指す

体調が安定してきても、通院は継続しましょう。

許可がおりたら、いよいよ社会復帰です。

仕事を探すときはくれぐれも慎重に探しましょう。

一刻も早くお金が欲しいときなのは分かりますが、焦りは禁物です。

Check!

・自分が続けられそうな仕事か?

・職場の雰囲気は?

・労働時間、休日は?

自分がうつだったことをお忘れなく。再発の危険はいつだってあります。

安定して働けるよう、自分を追い込むことのないよう、丁寧に進めましょう。

面接では「うつ病で療養していましたが、現在は勤務に支障はありません」ということを伝えましょう。

また、障害を抱えて働く場合「障害者雇用枠で働くか?健常者に混じって障害を隠して働くか?」という問題があります。

それぞれメリットとデメリットがあります。

こちらの記事で解説しているので、迷っている方は参考にしてみてください。

関連記事:双極性障害をオープンにして就職先を探すか?クローズで働くか?

おわりに

失敗談を話すのは無能丸出しで恥ずかしいですが、一人でも多くの人に社会復帰を失敗してほしくないので正直に話してみました。

急がば回れ。自分のいる場所を確認しながら一段ずつ階段を上っていきましょう。

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