心を病んでから、夢も希望も失ったと感じることはありませんか?

双極性障害になって5年以上経ちました。その間に夢も希望もなくなったと感じています。

あなたに夢はありますか?目標はありますか?

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夢があったあの頃

うつ症状を自覚したのは高校3年生の受験期です。

元々私は進路にあまり関心が無く、当時好きだった人と同じ大学に行くことばかり考えていました。

彼と結婚して幸せな家庭を築くことが夢でした。

結局彼と同じ大学に行くことはできず、彼とも別れました。

大学生になってもうつは良くなりませんでした。まだ夢はありました。

第一志望の大学に入れなかったけれど、今はうつでつまづき気味だけど、うつ病は絶対に治る。大学を出れば就職して普通の人と何ら変わらない生活を送れると信じていました。

前の彼氏のことを引きずりながらも、新しい彼氏ができたことでだんだん失恋の傷は癒えていきました。

病名は双極性障害に変わりました。大学に通い続けられるほど体調は安定しませんでした。

でも、まだ夢はありました。

大学で専攻していた分野への就職は断たれましたが、大学時代スタバでバイトしていた経験から、バリスタになりたいと思うようになりました。

専門学校へ通えばいいのか、それともどこかで働いて修行を積めばいいのか、調べました。

しかしそんなことができるほど病状は回復しませんでした。

いつの間にか20歳になり私は大人になっていました。

まだ全然、大人になる準備もできていないのに。

レールから外れ、いえ、脱線し、どうすればいいのか分かりませんでした。

大学行って、就職。それが当たり前の世の中ですから。

いつの間にか周りはレールに沿って社会人になっていました。

レールから放り出されたらどうやって社会に出ればいいんでしょう?でも、社会に出ないと食べていけない。生きていけないんです。

就労移行施設に通ったのち、飲食系のアルバイトを2つやりました。

いつの間にか「バリスタになりたい」という夢は消えていました。

飲食系の裏事情、大変なところを知ってしまったからです。

夢も希望もなくなった

アルバイトをやめた後、正社員として短期間働きました。

双極性障害が再発し、仕事をやめました。

何かをやめるごとに夢が、希望が、失われていきました。

「自分は社会不適合なんだ」

「生きているのをやめたい」

「もう何もしたくない」

夢がありません。希望がありません。

目の前が真っ暗に見えます。

傍から見たら「そんなことないよ!まだやり直せるよ!逃げてるだけだ!」と言われる状況なのでしょうか。

せめて大人しく、周りに迷惑をかけない程度にひっそりと生きていけたらいい。

これは、夢に入るでしょうか。

目標がある人たち

夢、目標がある人たちが羨ましいです。

夢や目標があるのが羨ましいのではなく、夢や目標を持てる心の余裕と環境があるのが羨ましいです。

精神疾患になっても夢や目標を持っている人を見かけます。

「弁護士になりたい」

「社会福祉士になりたい」

病気でつらいだろうにすごいなとびっくりします。(馬鹿にしているわけではないので悪しからず。)

うつを発症してからもまだ夢があったときを思い出します。

目標があるならきっと生きていける。怖いのは、夢が絶たれたときです。

夢が無くても生きていく

夢や目標が絶たれたあとには絶望が待っていました。

「夢が無くなった自分にはもう先がない」と。

1回や2回ならまだ平気でも、何度もつまづくとよほど強靭なメンタルを持っていない限り次第に起き上がれなくなっていきます。

絶望したからといって人生か終わるわけではありません。

非情にも、いくら挫折してもまだまだ人生は続くのです。

「夢や希望が持てない」

私は、無理に持つ必要はないと思います。

夢や目標があれば人生楽しいかもしれない。それに向かって挑戦する生き生きとした人生になるかもしれない。

でもすべての人間がそうでなくてもいいじゃないですか。

惰性で生きていてもいいんです。他人にとやかく言われる筋合いはありません。

夢や目標がない自分を責めなくてもいいんですよ。

夢と呼べるような大層なものでなくても、いつかやりたいことができるかもしれません。

その日が来たら、絶望から少しは立ち直れたかなと素直に喜べるといいですね。

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