生まれてこなければよかったと思うあなたへ。

「あんたなんか生まなきゃよかった!」と言われたことはないが

「お前が勝手に生んだんだろ!」と思うことはしばしばある。

先日、酔った勢いで両親に「私は自分がこう(精神障害者)だから子供を育てたいと思えない」と言ってしまい、反省している。

事実とは言え、親に言うべきことではなかった。どれだけ悲しい思いをしただろう。

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私の話。

しばし私の生きづらさにお付き合いいただきたい。これを読むあなたの生きづらさは私とは違うものであろう。でもこの記事を開いたということは「生まれてこなきゃ良かった」と共通の思いを抱いているに違いない。

双極性障害を患ってから5年が経った。

自己否定は得意。自己肯定は苦手。

いつからか、「消えたい」「そもそも生まれてこなければ良かった」と自分の存在を否定するようになった。

寝る前に「このまま目が覚めませんように」とお願いする。

朝になり何も変わらない一日が始まる。

神様は意地悪だ。

毎日がつらくて消えてしまいたい。

逃げようと思っても逃げられない現実がここにある。

ひと握りの恵まれた人しか特別な人間にはなれない。

大抵の人間は何のために生まれたか分からないままに終わる。

何物にもなれなくても、太古から続く命のバトンをつなげていく。

子孫を残さなくたって自分じゃない誰かが残すんだからそれでいい。

それでいいんだろう。それが普通で何の疑問を持つこともない。

偉業を成し遂げることも

子孫を残すこともできないかもしれない。

生まれた理由はどこにあるんだろう。子孫を残したくないと思うなんて生物として終わってる気がしてくる。

何気なくエヴァンゲリオンの最終回でシンジ君を見ていたら

「なるほどなー、だから私は大人になれてないのか」と妙に納得してしまった。

シンジ君は思春期真っ盛りだからいいとして

20歳越えの私はどうしたらいいものか。

23歳児、自己肯定ができずに大人になれないアダルトチルドレンである。

それでも、生きてみる。

自分がいなくても世界は回るなら自分はいなくてもいいだろう。

まぁでも、いてもいなくてもいいなら、生きてみるのもいいんじゃないか。

生きづらさを感じて「消えてしまいたい」と思っている人に

「そうじゃないよね!ほんとは幸せになりたいんでしょ!」とか言っていいものなのか。

幸せになれるもんならなりたいさ。でもここまで来て幸せなんて別世界に思えてしまうんだ。

幸せとかそんな遠い場所のものじゃなくて、とにかく楽になりたい。

楽に、肩の力を抜いて。この世からすぐ消えることができないならせめて抗わないでみよう。

命を絶つことができないから生きている。

一度壊れてしまったものは元には戻らないから。

ふわふわと、ゆらゆらと。

流されて

好きなことをして

逃げられるならどこまでも逃げてもいい。

そんな風に生きてみてもいいんじゃないか。

誰が何と言おうと逃げたっていい。好きなように生きていい。

俺が苦しいからお前も苦しめ、そんな言葉には耳を貸さなくてもいい。

自分ができないことは誰かがやってくれるから。

そんな風に思えたらどれだけ楽だろうか。

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