夜が明けなければいい。朝が来なければいい。

空が白みはじめる時間が苦手だ。

朝なんか来なければいいのに。

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夜が明けなければいい。

朝起きるのが嫌で。

ようやく体を起こしたころには昼を過ぎているどころか夕方に近かった。

日内変動とか、そういう話は今は置いておいて。

夕方から調子が出るというのもそうかもしれないけど、ただ単に一日の始まりに目を向けたくないだけなのかも。

調子が出るとはいっても特別何かできるというわけでもない。

ぼーっとする。頭が重く回らないからなるべく頭の使わないことを。

だらだらとスマホを眺める。眺められるだけまだマシ。

何もできないときはスマホすら触れない。Twitterなんか見たらどっと疲れちゃうから。

味のしないご飯を食べて、外を見たら真っ暗だ。

ああよかった、今日も夜が来たんだ。

夜は好き。ちょっと怖いけど、目がチカチカする昼なんかよりずっといい。

特に夏の夜は良い。清少納言じゃないけどさ。

夏の夜の空気が好き。窓を開けて胸いっぱいに吸い込む。音を聞く。

短いからこそ貴重な時間に感じる。

冬は寒いから嫌いだけど、夜が長いのだけはいい。

昼まで寝てたから眠れない。夜更かしするの良くないって分かってる。

夜が明けなければいい。

ずっと夜に溶け込んでいたい。

朝が来なければいい。

ずっと寝ていたい。

ずっと寝ている間に世界が終わっちゃってればいい。

朝が嫌いだ。

絶対脳を起こさせてやるぞとばかりにさんさんと注ぐ太陽の光が嫌い。

学校に行かなければいけない、会社に行かなければいけない、1日の始まりが嫌い。

それから職場であった嫌なことを思い出すから嫌い。

朝なんて無かったことにしてやりたい。

身を守るように布団を頭までかぶる。

1日の境目なんて無くなってしまえ。

きりきりと、24時間の中に予定を立てて、それに沿って生活して。

みんなそうやって社会で生きているのになんで私はこうなんだろう?

寝て起きて、何をするでもなく1日を過ごして、何のために生きてるんだろう?

1日があっという間にも感じるし、とても長くも感じる。

よく分からない。どうでもいい。1日、1週間、1カ月そんなのどうでもいいよずっとこのままなら境目なんてどうでもいいんだよ。

やだなあはやくここからいなくなりたい。

健康になりたい、とふと思ってみて、なんて叶いそうもない願いだろうと我ながら呆れちゃう。

薬が無いと眠れない。

寒い。惨めだ。

このまま目が覚めませんように。

その後のおはなし

病院に通い、生活リズムを整える指導を受けたおかげで、以前よりは朝が平気になった。

しかしよくよく考えてみると病前もそんなに朝が得意なタイプでは無かったのでもともとの気質なのかもしれない。

「夜が好き」「夜が怖い」
いつの間にか夜になっていた。 夜が好き。 夜は好きだ。暗くて静かなところは落ち着く。 調子がいい時は本を読むのも良い。 ...

ブログを始めたころも夜についての記事を書いたので、わざと読まずに今回の記事を書いてみたが、書き終わった後に読んでみたらほぼ同じことを書いていて笑ってしまった。

特に夏の夜が好きなところはほぼ同じだ。

同じような記事がいくつもあるのはブログとしてよろしくは無い気がするが、自分の記録用でもあるのでよいことにしてしまう。

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