双極性障害Ⅱ型のリアルな体験談。私の「躁」はこんな感じ!

双極性障害は躁と鬱の2つに病相が分かれることが特徴です。

うつ病と間違えられることも多いです。

わたくし理奈子は双極性障害Ⅱ型ですので、躁はあまりひどくありません。

双極性障害Ⅰ型の躁と比べて、軽い躁、すなわち「軽躁」が見られます。

私の場合鬱の期間が長く、「軽躁」はまれに起こっています。

躁・鬱のスパンや振れ幅は人により異なります。

躁はただ元気なだけ、では済みません。

生活に支障が出るほどの症状がでることがあります。

双極性障害Ⅱ型の軽躁のエピソードを知りたいあなたは参考にしてください。

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一般的な躁の症状は?

双極性障害はⅠ型とⅡ型があり、より躁が激しい方がⅠ型、Ⅰ型より控えめな躁である軽躁状態が見られる方がⅡ型に分類されます。

関連記事:双極性障害Ⅰ型とⅡ型の違いを解説!躁と軽躁の診断基準は?

生活に支障が出るほど激しい躁状態が現れるのがⅠ型、入院が必要ない程度の軽躁が現れるのがⅡ型と言うこともできます。

<躁状態の症状例>

・夜寝なくても平気になる

・金遣いが荒くなる

・高揚した爽快な気分が続く

・アイデアがどんどん湧いてくる

・集中力がない

・誇大妄想が出る

・怒りっぽくなる

・性に奔放になる

<軽躁状態の症状例>

・気分が高揚する

・アイデアが湧いてくる

以下、私が軽躁状態にこうなったという例を紹介します。

私は「軽躁」でこうなりました。

①正常な判断ができなくなる

2012年夏、オリンピックが開催されている頃私は軽躁真っ只中でした。

テンションが異常に高かったのを覚えています。

病院の待合室で「レスリングのレフェリーのまね」をしました。

18歳の女性が公共の場でやっていいことではありません。

②実現不可能なことを言う

鬱の時に比べて、多弁になります。

また、実現不可能なことや大げさなことを言っていました。

「世界一のバリスタになる!」

「全ての女性の味方になりたい!」などなど。

自分では嘘をつくつもりはなくても、躁の時にした極端な発言が誤解を生むこともあります。注意が必要です。

こちらの記事もどうぞ。

関連記事:双極性障害は嘘つき?躁鬱のせいでオオカミ少年になるのが嫌だ!

③落ち着きがなくなり、物事にあれこれ手を付ける

一つのことに集中して取り組むことができません。

PCでゲームをして、洗濯をして、本を読み始めて、何かを食べ、またPCに戻る・・・と常に走り回っていました。

すべて中途半端に手を付けてやめるのでなかなか物事が進みません。

気が散って、集中力も続きませんでした。

④お金の使い方が荒い

大学に通っている頃、振り込まれたその月の仕送りのほとんどで服を買いました。

振り込み当日に使ってしまったので、その月は生活が大変でした。

気が大きくなり、うつの反動で行動力もあり、正常な判断ができなくなるのでお金の使い方が荒くなっていました。

躁の時は友人と飲みに行って、実現不可能な理想を語り、お酒と食事にお金を溶かしていましたね・・・。

鬱より躁の方がいいのか?

躁状態はアクティブになり、意欲も増すので、「このままずっと躁状態だったらいいのに!」と思うこともあります。

しかし躁状態はずっと続かないのが双極性障害です。

いつか、ドーンと激しい落ち込みが来ます。

また、躁状態の本人は気にしなくても

家族や周りの人に迷惑をかけることがあります。

よって、鬱より躁がいい!とは言えないです。

おわりに

あくまでも私の経験です。全ての人がこのような症状ができるわけではありません。

参考程度にとらえてくださいね。

次回は双極性障害Ⅱ型・私の鬱のエピソードを紹介する予定です。

追記:鬱エピソードはコチラ

双極性障害Ⅱ型のリアルな体験談。私の「鬱」はこんな感じ!
前回は双極性障害Ⅱ型の軽躁のエピソードをご紹介しました。 関連記事:双極性障害Ⅱ型のリアルな体験談。私の「躁」はこんな...

参考文献:加藤忠史「双極性障害―躁うつ病への対処と治療」2009年、ちくま新書

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