金持ちには分からない貧乏人の不自由さとは

引きこもり双極性障害で無職の理奈子です。

無職なので収入がありません。絶賛貧乏生活中です。もやし食ってます。

育った家庭は特別貧乏でもないけれど、裕福とはいえないものです。

家族でつつましく、たまの贅沢を喜んで生きてきました。

そんな家庭で育ったものですから、金持ちの価値観は分かりません。
通っていた市立・県立の学校には児童養護施設の子供から医者や社長の子供まで様々な人が通っていました。
成長するにつれて、友人や先輩とお金のやりとりをするうちに違和感を感じることがでてきました。

一円単位での割り勘をあり得ないと軽蔑する人、安い食材を馬鹿にする人、何かトラブルがあったら自分がお金を出すことで解決しようとする人を見てきました。
そこからはっきりと、「ああ、生まれつき不自由なく育った金持ちとは合わない価値観もあるんだな」と自覚してきました。

職を失ってから限られた額でやりくりしているので、はっきりとお金を持っている人との考え方の差が分かるようになりました。

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生まれつきの金持ちには分からない貧乏人の不自由さとは

お金がないということはどういうことか?

それは選択肢が減るということです。

例えば帰省の手段を考えるとき。

お金がある人

「飛行機で帰ろうかな。それとも新幹線にしようか。節約したいからバス?

鈍行でのんびり帰るのもアリだな。」

このように考えます。

・飛行機

・新幹線

・バス

・電車

4つの選択肢から、選ぶことができます。

時間や快適さを選ぶなら飛行機と新幹線、お金を節約することやのんびりした旅を優先するならバスと電車と選択の自由があります。

一方、お金が無い人はどうでしょう。

「一番安い手段はバス。それか今年は帰省しない。」

・バス

・諦める

このように選択肢が減ります。帰る手段は最安の手段1択しかないばかりか、最悪の場合諦めることになります。

お金がないから進学できない。やりたいことがやれない。病院に行けない。

栄養バランスのとれた食生活ができない。

縁のない人には一生関係のない世界です。

お金がないと人生の選択肢も減っていきます。

これが貧乏人が不自由である理由です。

自分の常識≠他人の常識

選択肢の少なさに苦しみ、あーでもないこーでもないと節約に頭をひねる私の様子を見て、

生まれつき裕福な家庭で育った知人に露骨にイライラされたことがあります。

分かる人には当たり前の感覚が、分からない人にはどう頑張っても理解できません。

1円に泣き、1円に笑う貧乏人が、選択肢の少なさにヒーヒー喘いでいる苦しみが分からない人もいるんです。

「交通費すら出せないなんてただケチなだけでしょ?」

「なんでそこで出し渋るのか理解不能」

お金を出そうと思えば出せる、自分の意志で節約を心がけている人とは違うんです。

自分の価値観を疑ってみる

自分の常識は他人の常識ではありません。
ここでは貧乏人と金持ちを曖昧な線引きで区切っていますが、これはあくまでも私から見た貧乏人と金持ちの話です。
私の価値観とはまた違う人もいるのですから、私には知らない世界の理解できない価値観もきっとあることでしょう。
自分の価値観を疑うこと、相手の立場になって考えてみることはなかなか難しいことだと思います。
分かろうとしない人にはいくら説明しても理解してくれることはありません。

金持ちがすべて貧乏人に理解が無いわけではありません。
自分が育った価値観が絶対ではないことを知っているからでしょう。

相手の話を聞いたうえでどうして相手はそのような考え方・行動をするのか?を自分が経験したことがない状況でも想像で補うことはできます。

価値観の違いにより意見が対立したときは自分の常識・価値観を疑ってみるのも大事です。

不自由=不幸なのか

貧乏=不自由=不幸、でしょうか?

これはそうでもあるし、そうでないとも言えます。

人によって違うということです。

お金がないことを嘆き、選択肢が少なくて不自由なことに悲しむ人は不幸です。

しかし、お金が無くても今あるものに感謝できる人は幸福です。

私は貧乏を嘆きつつもちょっとしたことに幸せも感じられるので不幸と幸福半々といったところでしょうか。

裕福さに関わらず、心に余裕がある人は幸せです。

稼いでも稼いでもまだ足りないと不安から逃げられない人はお金があっても不幸なままです。

おわりに

不自由さから抜け出すにはお金を稼ぐのが近道なのでしょうが、一朝一夕にできるわけではありません。

少しでも幸せを感じるために、感謝の心は忘れないでおきたいなと思います。

お金が無くて不自由に感じてる人がこんなことを思ってるんだなと感じてもらえたなら嬉しいです。

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