「リスカしちゃダメ!」と言い聞かせても何の効果もない件について

2~3年前まではリスカを時々してしまうことがありました。

今では完全にやめることができています。

リスカをしていた頃は周りの人にリスカ跡を指摘されることがありました。

返ってくる反応は様々でした。やめるよう言われたこともあります。

私はリスカをする人に「リスカをするな」と止めたところで何の効果もないと思っています。

パターン①「絶対やってはいけない」と否定する

リスカを初めてしてしまったとき、私はつらい気持ちを誰かに聞いてもらいたい思いでいっぱいでした。

身近な人に話すことはできなかったので、当時通っていた大学のカウンセリングルームに行くことにしました。

リスカをしてしまった経緯を洗いざらい話すと、カウンセラーはこう言いました。

「リストカットはもう絶対してはいけません。分かりました?約束できますか?」

私は涙ぐみながら頷きました。カウンセリングはそれで終わりでした。

カウンセリングルームを出て、私はもやもやした気持ちでいっぱいでした。

「リスカをしてはいけない」という正しいことを言われたはずなのにどうして自分は納得していないんだろう?

悲しみと怒りに似た気持ちが湧いてきて、二度と大学のカウンセリングルームには行かないと決めました。

誰も分かってくれないんだ。

結局リスカをやめることはできませんでした。

パターン②「リスカしたら○○する」と脅す

リスカをする原因となった出来事を話しているうちに、リスカしたことまで友人にばれてしまいました。

友人は「理奈子が今度手首切ったら私も切る!」と言い、私を脅しました。

どうやら友人は以前リスカをした人に対して同じことを言い、やめさせた経験があったようで、今回もそう言えば私がリスカをやめると思ったようです。

リスカしたら、友人まで手首を切ってしまう。

友人が傷つくところは見たくない。

そう思うと確かに手首を切ることはできませんでした。

私が友人に傷ついてほしくないように友人だって私に傷ついてほしくなかったんでしょう。

しかし、切りたい気持ちを抑えることはできませんでした。

手首を切ってはいけないなら、そうだ、見えないところに傷をつければいい。

こうして新たに二の腕に傷が出来ました。

どうやったらリスカをやめさせることができるんだろう?

あなたの大切な人がもしリストカットをしていたらショックですよね。もう二度としてほしくないと思うでしょう。

大切な人のことを思うならリスカを頭ごなしに否定するのはやめてください。

「リスカしちゃダメ!」

「もう絶対にしないでって約束して」

「自分の体に傷をつけるようなことをしてはいけない」

正論を振りかざしても、効果はありません。

「自分を否定された」「誰も分かってくれない」・・・リスカする自分を否定された

気持ちになります。

今度リスカしたら○○だからね と脅すのダメです。

リスカをやめさせたければ、リスカをする原因にこそ目を向けるべきです。

原因が解決しない限りリスカは続きます。

否定されたと思えば、隠れてまでするようになります。

リスカをする原因は人によって違います。

かまってほしい、自分を罰したい、痛みを感じると生きている心地がする、

血を見たい、苦しい自分に気付いてほしい、ここから逃げたい、自分を傷つけた人たちがこの傷を見て後悔すればいい・・・・

もう自分を傷つける理由も分からなくなって、自分を切り刻むことが習慣となることだってあります。

原因を決めつけてはいけません。

本人に寄り添い、話を聞いて解決していきましょう。

心療内科・精神科・カウンセリングの検討もおすすめします。

相性もあるので、病院選びは慎重に!

私がリスカをやめることができた詳細はコチラ

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