希死念慮は「死なせてくれない死神に憑りつかれている」感覚

鬱の時に希死念慮にまとわりつかれることが度々あります。

「死にたい、死にたい」

「消えたい、消えたい」

これがずーっと頭の中で鳴りやまないんです。

希死念慮が頭を支配する。

死にたいと思ってるときに自殺しちゃうの?と思いきや

以前かかっていた主治医の話では

躁のときこそ自殺に要注意、だそうです。

ハイテンション+希死念慮(or自殺願望)が合わさったとき

「よし!今なら楽になれる!やってしまおう!」と

実行してしまうパターンがあるそうです。

双極性障害の自殺率が高い理由もここにあるのかもしれません。

鬱の時はそもそも寝床から起き上がれません。

で、自殺を考える脳内はどうなっているかというと

「死にたい死にたい死にたい自殺してしまいたい

どうやって死のう?首をつって死のうか、薬を飲んで死のうか。

首を吊るためには首を吊るための何かが必要だ。よく見るのは縄だ。縄は家に無い。じゃあどこで買えばいいんだ?ホームセンター?無理。動けないから買いに行けない。

何か手持ちのもので。布。ホース。ドアノブ?くくりつけないといけない?結ぶのはどうするんだ。万が一失敗したら?薬はどうだ?大量に飲まないといけない。吐かないようにしないといけない。これが失敗した場合は・・・・(以下ループ)」

これを鬱のどん底に突入するたびに繰り返すのでもう厄介です。

死んでないから結果オーライですが、考えてるときはすごく苦しいです。

例えるならば、

死なせてくれない死神に憑りつかれている感覚です。

ずっと耳元で死を囁いてくるのに

きっかけを起こす気力を与えてはくれません。死後の世界に招いてくれるわけではありません。

布団の横に、また死神。

意地悪な死神さんよ。願わくばあまり現れないで、定められた死期にだけ現れておくれ。

希死念慮が現れた!さて、どうする?

考えてるだけで行動しなければ死ぬことはありません。

死ぬほど気が狂いそうなほど希死念慮が脳内を支配しても希死念慮だけでは死に至りません。(残念ながら?)

対処法ですが、希死念慮が立ち去るまで耐えるしかありません。

思考をストップできれば一番いいですが、おそらく死にたいほど調子が悪いときは難しいと思います。

寝られる状況なら寝てしまいましょう。

頓服があるならそれを飲んでやり過ごすのもいいでしょう。

じっと、嵐がすぎるのを待ちましょう。

おわりに

病気からくる希死念慮は「○○だから死にたい。」と理由があるものではありません。

理由などなくただ自分が存在しているだけで死にたくなるんです。消えたくなるんです。

存在してはいけない。死ななくちゃ、という感情になるため、私は死神を連想しています。

「意地悪な死神さん」が去るまでなるべく穏やかに過ごしたいものです。

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