今すぐ安楽死できるとしたら君は死を選ぶか

ここ最近また希死念慮に襲われている。

生きている意味などないと半ば確信に近い気持ちでいる。

このまま老いていくだけならいっそ今死んでしまいたいと思う。

今すぐ安楽死できるとしたら?

いつものごとく希死念慮が付きまとう。

災害で生きたいのに死んでしまった人たちがいるのに私は生きている。

代わりに死んであげられたらなんて思うのは不謹慎なんだろう。

闇の中ベッドに横たわりながらふと考えた。

「今、私が寝ているすぐ隣に安楽死ができる薬品が入った注射器があったら私はそれを使うだろうか?」

そう考えたらあんなに死にたい死にたいと思っていた気持ちが少し収まった。

死ぬのは怖い。

死後の世界が分からないから怖い。

もし、死んだ後に行くところがはっきりと分かっているなら今すぐにでも死にたい。

天国なんて望まない。無になりたい。

死んだら魂ごと消えて無くなってしまえ。

安楽死を望むのは痛くて苦しいのが嫌だからだ。

痛さや苦しさを感じずに、確実に、穏やかに逝きたい。

死に様まで選びたいなんて贅沢だ。

スイスと日本と安楽死

日本では現在、他人による積極的安楽死は認められていない。

安楽死ができる有名な国と言えばやはりスイスだろうか。

スイスの他にも安楽死を認めている国があるが、スイスにはDIGNITASという自殺幇(ほう)助機関がある。

これに登録すれば外国人でもスイスで安楽死ができる。

(原文)The total payable is 10’500 Swiss Francs (approx. GBP £ 7’770 / USD $ 11’970) if DIGNITAS is asked to make all the necessary funeral and administrative arrangements;

(訳)DIGNITASが必要なすべての葬儀と行政手配を行うよう求められた場合、総額は10’500スイスフラン(約GBP£7’770 / USD $ 11’970)です。DIGITITASが葬儀や行政/公務を担当する必要がない場合は、7,000スイスフラン(約GBP£5,180 / USD $ 7’980)です。

引用:Information on the costs associated with an accompanied suicide with DIGNITAS― Brochure of DIGNITAS

この記事を書いている2017年7月12日現在、1スイスフラン=117.862706だった。
かかる費用は日本円にして約80万~130万円くらいか?苦痛もなく安らかに逝けることを考えると安いだろうか?高いだろうか?

(原文)

prerequisites mean that the person must have:

  • a disease which will lead to death (terminal illness), and/or
  • an unendurable incapacitating disability, and/or
  • unbearable and uncontrollable pain.

(訳)前提条件は、

  • 死に至る疾患(終末期疾患)、および/または
  • 不可能な無能力障害、および/または
  • 耐え難くて制御不能な痛み。

引用:Prerequisites― Brochure of DIGNITAS

安楽死の対象者は治る見込みのない病を抱えた人など、限られている。

うつ病などの精神疾患を抱えた人は安楽死できない。

仮に私がスイスに行って安楽死を望んだとしても、断られてしまうということだ。

精神疾患の希死念慮は現れては消えるものなので当然か。また、治る見込みが全くないわけでもない。

参考リンク:ディグニタス(Dignitas)は日本人元鬱病患者でも自殺幇助してくれるのかメールしたった

もし日本で安楽死が認められたとしても精神疾患は対象にはならない可能性が高いのではないだろうか。

さて、あなたはもし日本で安楽死ができるようになったら、

今まさに体に安楽死できる薬を注射器で流し込めるとしたら

死を望むだろうか?

目を閉じて、すぐ近くに薬品と注射器が置いてある様子を想像してほしい。

注射器を手に取る覚悟が無いならまだ生きていける。

死にたさを抱えながらでも生きていてもいいんだ。

私はまだ注射器を手に取らないで、惰性でも生きてみようと思う。

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