あなたも気を付けて!マルチ商法に誘われた私の体験談を語るよ。

「ええ~!?マルチにひっかかるなんてバカなんじゃな~い???」と思われても仕方ないですが、私はあと一歩のところでマルチ商法に手を染めるところでした。

自分には縁のない話だ、と思っていても意外なところから話が舞い込んでくることもありますよ。

あなたはマルチ商法についてどのくらい知っていますか?

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マルチ商法とは

マルチ商法とは・・・正式名称は「連鎖販売取引」といって、会員が新規会員を誘い、その新規会員がさらに別の会員を勧誘する。という連鎖により、階層組織を形成・拡大する仕組みである。

引用元:マルチ商法(連鎖販売取引)の仕組みとは?マルチ商法は、ネズミ講と違って犯罪(違法)ではありません

マルチ商法のことは学校の情報の時間に習った!という方もいるのではないでしょうか。

新規会員を獲得することで自分に報酬が入る!商品を売ったらさらに報酬が入る!となんとも魅力的な誘い文句で入会させられます。しかしそのシステムはごく一部の人が得をする仕組みになっておりピラミッドの頂点付近にいる人はうまい汁をすすることが可能でも、マルチ商法に足をつっこんだ多くの人は人脈もお金も失うかもしれないのです。

私はマルチ商法は犯罪だと思い込んでいたのですが、違います。

法律上決められたルールさえ守っていれば犯罪ではありません。

(マルチ商法と聞いて受ける悪い印象はさておき・・・。)

まあ、賢い人ならマルチで人生一発逆転なんて狙わないでしょう。

上手い話には裏がありますからね。

マルチに誘われた経緯

「自分はマルチには騙されねーよwww」と自信があるアナタ。

そんな誘いとは無縁だと思っているアナタ。

私もそう思っていました。

騙されるときには騙されたことに気付きません。

彼らは言葉巧みにマルチへと誘ってきます。

さて、前置きが長くなりましたがここからがマルチ商法に誘われた実話です。

ある日とある先輩からラインがきました。

「同年代で飲み会あるんだけど来ない?」

私は友人がほぼいないので、友達できるかな~ぐらいにその誘いに応じることにしました。

会場には20人ほどの同世代が集まり、恋愛の話などで盛り上がる会でした。

出会い目的の会なのかな?と思っていました。

その会は1カ月に2,3回開催されていたようですが

私はお金がないので1回飲み会に参加しただけで後は会に参加しませんでした。

パリピとかウェイとかそういう印象を受けました。自分には合わなさそうな人たちだからあまり関わらないようにしようと決めました。

しばらくして、先輩から

「同世代で集まって店を開くっていうプロジェクトがあるんだけど、興味ない?」

と連絡がきました。

私はもともとバリスタになりたかったので

「なにそれ面白そう!」

食いつきました。

ファミレスで会う約束をして、うきうきしながら向かいました。

待ち合わせ場所のファミレスには先輩と、もう一人初対面の女性がいました。

初対面でしたが話は盛り上がりました。なぜか方向音痴の話をしました。彼女に親近感が湧きました。

プロジェクトに関する話が始まりました。

彼女はタブレットを取り出し、スライドで説明をしてくれました。

その内容は、

・若者で企画をして店を出す

・今なら企画段階から参加できるので、将来飲食店のオーナーになりたい人にとって良い経験になる

・店を出す資金はとある会社が出すからノーリスク

実際にそのプロジェクトで成功してる店が東京にある

・オープンしたお店を利用するとポイントがたまる

・このプロジェクトに参加する若者みんなにポイントがたまるので、みんなその店を利用する

・紹介制度でさらにポイントがたまる

・ポイントはキャッシュバックできる

といったものでした。

さらに、このプロジェクトに参加するとゆくゆくは自分のお店も持てるというではありませんか!

うまい話だな~

女性「これに参加したければ1カ月1万円×20回払ってね^^

キャッシュバックしてればすぐに回収できるよ!

それに20万円で経営のノウハウを盗む機会なんてそうないんじゃないかな?」

私(う~ん、1カ月1万なら払えないこともないな・・・

なんせあこがれの自分のお店を持てるかもしれない・・・!)

誘ってきた先輩は既にプロジェクトに参加していました。

以前誘われた飲み会のメンバーは皆プロジェクトに参加しているメンバーだったようです。

女性「この話はまだ誰にもしないでね。両親や友達にしたらびっくりさせちゃうと思うから。」

分かりました。とこの日は解散になりました。

次は契約を決めて、通帳と印鑑を持参するように言われました。

あれ?私騙されてる?

寒い中自転車をこいでいるうちに

こんなうまい話あるか・・・?と不安になってきました。

うまい話には裏があるっていうじゃないですか。

そう思った私はプレゼンで話された

会社名と代表者で検索をしてみました。

すると、見つからない。

店舗に出資してくれる会社も

ノウハウを提供してくれる経験者も

存在が怪しくなりました。

これはまずい!このままだとただ20万搾取されて終わる!

そう気づいた私は親に相談し、

話の内容から考えるにこれは「マルチ商法」だねと結論が出ました。

この話を友人や彼氏にしたら「いや、説明されたその段階で気づけよ」と呆れられました。

ABC商法

いろいろ調べているうちにまさにこれじゃん、というものを見つけました。

参考リンク:ネットワークビジネス勧誘方法のABC(ホイラーの法則)の実態

ファミレスで、私の隣に先輩、私の向いに説明者が座ります。

通路側に先輩が座ることで私は簡単に退席できません。

(図では隙間があるように見えますが実際は壁側・窓側に座らされるので逃げ場はありません。)

先輩が説明者の補足をすることで説得力が増します。

マルチ商法にひっかかりやすい人・場合

絶対引っかからないもんね~wwwとタカをくくっていても騙されるときは騙されるもの。

こんな人・場合は要注意!と思うものをまとめてみました。

①素直な人

騙されることを知らない、ピュアな人です。

私がそうです。

あまり人を疑うことを知らずに生きてきたせいでしょうか。

素直は長所でもあり短所にもなり得るということですね。

騙されやすい自覚がある人は気をつけましょう。

最初から商売くさい話をしないで、相手に共感を持たせる話から入ったのもうまかったです。

今回紹介してきた女性は「親には相談しないでね!」と言ってきました。

素直で騙されやすい人に親や友人の冷静なツッコミが入ると契約が無しになりますからね。

それを防ぐための念押しだったのでしょう。怪しすぎだろ!

②断りにくい人から誘いが来る場合

先輩からのお誘いと言うこともあって、一回話を聞かないといけない雰囲気がありました。

話を持ちかけられた時点で、怪しいぞ!と断れる人ならいいのですが

ABCの陣形で固められてしまってその場の雰囲気に乗せられ丸め込められたらもう遅いです。

最近全然連絡してなかった・消息不明な友人や先輩から突然連絡がきた、

そんなに仲良くなかった同級生から連絡がきた、なんてときは「怪しい話かも?」と警戒しておいて損はないでしょう。

 ③自分がお金に困っている場合

「どこかに簡単で楽に稼げる話が転がってないかな~」と思っていませんか?そんな気持ちにつけこんできますよ!

私は当時アルバイトはしていましたが体調が安定せず、収入と将来に不安がありました。

ノーリスクで夢を叶えられるって?なんて素晴らしい話なんだ!と思ってしまいました。

これは私の心につけこまれる隙があったということです。

一カ月一万円という「なんとか払えるかも。後で得するならこれぐらい安いかな」という額を提示してくるあたりも考えられていましたね。

マルチ商法は犯罪じゃない。それでも。

結局、私は先輩に断りのラインを入れました。

信用できないものにお金を出すわけにはいかないこと。

自分はマルチ商法に関わりたくないこと。

これらをしっかり伝えました。

それ以来先輩とは連絡を取っていません。

私は残念でなりませんでした。

先輩を尊敬していました。少なくとも怪しい話には引っかからない人だと思っていました。

彼の孤独や焦りが聡明さを失わせ、マルチに加担する結果になったのかもしれません。

マルチ仲間だけで経営され、マルチ仲間の売上で成り立つ店に価値はあるのか?

そもそも資本金を提供する会社は?

店の売上は誰の手に入るのか?

いろいろと謎ですが深追いはしませんでした。

もしあなたがマルチ商法に関わりそうになったら

マルチ商法に関わった若者たち。

20万円は失ったかもしれません。

今後大きな損をするかもしれません。

でも彼らは幸せそうです。

本当にそれでいいのでしょうか?

私はマルチに誘われて、先輩を信用できなくなりました。

あなたがマルチにかかわることで大事な人の信用を失うかもしれません。

目先の利益に目を奪われないでください。

リスクが少ない。

簡単に楽に稼げる。

若者の夢が叶う。

同世代の仲間がたくさんいて楽しい。

彼らはプロですからこうして言葉巧みに誘ってきます。

うまい話には裏があります。

もしあなたがマルチ商法に関わりそうになったら

一度疑って、大切なものを失う前によく考えてみてくださいね。

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