うつ病になったら生き方を変えてみるのもありじゃないか

こんにちは。理奈子です。

私は約6年もの間、うつ病及び双極性障害に苦しめられてきました。

しかし今は寛解に近い状態にいます。

今年の春ごろから薬を全く飲まず、週4~5で9時から18時まで働くことができています。

今回は社会復帰に至った経緯とうつ病、双極性障害になった後の生き方について書いていきます。

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環境を変えてみる

うつ病や双極性障害は一生治らない病気ではない、と私は考えています。

ですが病歴が1年、5年、10年……と長くなるにつれて社会復帰のタイミングを失い寛解しにくいと思っています。

ショックな出来事があっても時間が解決してくれることもあります。人間は意外とタフで強くできているようです。その心に一生癒えない傷ができたとしても、なんとか生きていくことはできます。幸か不幸か。

うつ病や双極性障害を寛解させるには、医師や書籍が主張する通りに生活することが近道です。

しっかりと食事で栄養を取る、規則正しい生活をして睡眠をとる。

当事者ならお分かりいただけるでしょうが、これはすごく難しいです。

実際私は不眠や過眠で生活リズムは乱れまくりでしたし、働けずお金がないため栄養バランスの良い食事もできていませんでした。

そして「仕事を休むこと」と「体と心を休めること」は同じではありません。

休養中過ごしている環境が自分に合っているものなのか?

うつに理解があり、仲の良い家族なら実家に帰るのも良いでしょう。

私は実家ではゆっくり心を休めることができなかったので、一人でいるほうが気楽でした。

しかし家事を一人でやらなくてはならず、とても具合の悪いとき頼れる人がいないデメリットもありました。

体と心を休められる環境は人それぞれ違います。

いつまで経っても改善の兆しが見られないならば、療養中の環境を見直してみるのもありです。

社会復帰に適した時期がやってくる

しっかりと休養をとって療養していると、自然と「そろそろ何かやってみようかな?」と思える時期がきます。

これは人によって違うので、体調を崩してから何か月後などという目安は言えません。

このときに大事なのは、その時期が来たからといって決して焦ってはいけないということです。

「早く元通りに生活したい」という焦りが出るのはよくわかります。

焦って失敗した経験があるからこそ何回でも言います。無理をしてはいけません。

関連記事:うつ病からの社会復帰は慎重に!日常生活が送れるようになったからと油断は禁物ですよ。

↑こちらに詳しく書いてます。

生き方を変えてみる

ここからが記事タイトルにもある本題です。

あなたには将来像はありますか?

若いころはあった。今もある。

明確なものがある。ぼんやりとこうなるんじゃないかなというものがある。

夢と呼べる大層なものではなくても、誰にでも将来像はあるのではないでしょうか。

将来を全然考えてこなかった私にも6年前はなんとなくの将来像はありました。

だからこそ、うつ病や双極性障害になってしまった後の「こんなつもりじゃなかったのに」というダメージは大きいです。

例えば3か月休学、休職したら抑うつ状態が改善し社会復帰ができた。

とても幸運なパターンだと思います。

3か月程度ならまだ思い描いていたレールに戻れる可能性が高いからです。

病気療養をしていた期間が長くなればなるほど描いていた将来像を目指すのは難しくなるように思います。

思い描いていたレールから逸れたことに苦しんでいた時期もありました。

ですが今は、「生き方を変えるのもありなんじゃないか」と割り切れています。

私がもともと描いていた将来像は、大学を卒業して安定した職業につき、結婚して幸せな家庭を築くことでした。

大学を退学したため、もうその将来像通りになることはありません。

今更その分野を学ぶつもりもありません。

生き方を変えてみよう。

新しい興味と、体調とメンタルに負荷をかけない働き方を優先しよう。

そうしてすべてが順風満帆とはいかないまでも、生きています。

寛解したらすべてが元通りになったわけじゃない

病気が寛解したからといって油断してはいけません。

うつ病や双極性障害は一生治らない病気ではないとしても、一生付き合っていかなければならない病気だと考えています。

再発しないように、睡眠と食事を大事にしています。

休日は体と心をしっかり休めるようにしています。

ずっと自宅療養していたため人より体力がなく、無理はできないと自覚しています。

気分が沈むことは頻繁にありますし、生きててよかったと思えるかというと決してそんなことはありません。

寛解したら何もかも良くなるわけではないということを、覚えておいてください。

おわりに

病気が治れば病前の自分に戻れるというわけではありません。

これから、どう生きていくのか。

以前の生き方に固執せず、新しい自分に合った生き方を探してみるのもいいかもしれません。

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